HAKUBAクリップオンストロボディフューザー2WAY、Lを使ってみました。

HAKUBAクリップオンストロボディフューザー2WAY、Lを使ってみました。

クリップオンストロボを使用した撮影で天井バウンスが使えない環境(天井が高かったり、天井が白ではない場合等)だがストロボ直射もしたくない・・・と思ったことは無いでしょうか?

私は上記のようなケース、結構多いんですよね・・・

パーティーの出張撮影や、狭い環境(傘も置けない)や撮影対象が多く、動きながら撮影していくケースなどが該当します。会場の光量が式典の内容によって変化することも多くあるかと思います。

そこで今回、上記のような環境で楽にストロボ撮影できないか、と思いHAKUBAのクリップオンストロボディフューザー2WAY、Lを使用してストロボTTLオートでテストしてみました。使用した感想や効果等、当店でテストした結果をお伝えいたします。皆様の参考に少しでもなれば、と思います。まずは今回使用した商品の紹介サイトは以下となります。

http://www.hakubaphoto.jp/products/detail/0101090061-58-05-00

【ディフューザーの効果と光量の変化】

先にポイントを言っちゃいますが、効果はなかなか良いと思います。下のテスト写真が参考になればと思います。光量は2と1/3段程度落ちると思いますので本番での使用前にテストされることをお勧めします。

ではテスト画像を添えて効果をご紹介していきます。

下の写真1枚目はカメラの撮影はマニュアルで固定(SS1/125、F11、ISO200、色温度5800K)でクリップオンストロボはキヤノンのスピードライト600で光量はマニュアルで1/8で発光。

上記写真の影をよく見てください。(色温度がずれていますが、RAWでの撮影を前提に(笑))。直射なので影が色濃く出ています。これは光が硬い、ということを表しており、もちろん主要被写体の写りに直接影響します。硬い光が悪い、というわけではないのですが、私が特に人物を撮影する場合は柔らかい光が好きなのでストロボ直射ではなく、良いディフューザーを探してテストしています。

 

次にディフューザーを取り付けて撮影。光量が落ちるのでストロボの光量を2と1/3上げました。あとは色温度が変わるので色温度を5200Kにして撮影した画像が以下です。(その他カメラの条件は1枚目と同じ設定のまま)

影(ストロボの光)は大分柔らかくなりますね~。

色々な方がこの商品のレビューをしていて参考にしながらテストしてみましたが、これだけ柔らかくなれば直射よりははるかに良い、と個人的には思います。

効果のほどは上の2枚の写真の通りで判断は人それぞれで目的等でも分かれると思います。個人的には直射するよりはかなり良いし、商品自体が軽くて畳めるのも良く、値段も安くてよいと思います。

 

ここからはこのディフューザーを使ってどういうカメラとストロボの設定で撮影していくか、だと思います。

と言うのは全てマニュアル設定で撮影できるような環境や撮影対象だったら悩みも少ないのですが、会場の明るさやライトの状態、撮影対象が色々とある場合、全てをマニュアル設定で撮影するのってとても怖いですよね・・・

そこでカメラの撮影モードとストロボ設定を以下内容でテストしてみました。

 

まずは撮影モードはP、感度と色温度はオート、ストロボ光量はTTL。下の写真はストロボ直射でディフューザー無しで撮影。何故Pモードを使用するかは・・・うまく説明できないのですが、経験上クリップオンストロボをTTLで使用する場合、Pが一番安定して綺麗に撮れる、と思っているからです。(私の師匠カメラマンや私の経験上)このあたりは色々なご意見や好みもあると思いますのでご自身に合う設定を探してみてください。

色温度はRAW現像で調整するとして、露出はまあまあですが、直射ですので影が強くでていますね。

 

次に撮影条件は変えず、ディフューザーを使用して撮影したのが下の写真です。

影は柔らかくなりましたが、光量が結構落ちていますよね~。商品に同梱されている説明書では「TTLオートの場合、測光はカメラ側で行いますので問題はありません」と明記されていますが、この光量ダウンは問題ありますよね・・・あくまで個人的感想です(笑)

 

そこでクリップオンストロボの光量をTTLで2と1/3段上げて、その他の撮影条件は上の写真と同じ条件で撮影してみました。

おっ、なかなかいいじゃないですか!(笑)

 

というわけで先日パーティーの出張撮影で300枚ほど撮影してみました。画像はお客様が写っているのでご紹介できませんが、結果はまずまず。精神的には直射よりかなり良い(笑)

 

最後にまとめです。注意点として

・多少のバラつき(露出や色温度)があるのでご自身のカメラにあった設定とある程度テストしてからの撮影をお勧めします。

・RAWで撮影し、撮影後に現像調整することを前提にこの記事を書いています。

・あくまで個人的感想ですので参考程度に読んでいただければと思います。

今回の商品のご紹介は以上です。少しでもこの記事を読んでいただいた方の参考になれば、と思っております。